2011年11月
古川「夜」散歩 Epilogue.
ホテ山は青森市古川三丁目にあります。古くからの住宅街で、とても閑静な住宅街の一角にあります。ただ、古川という住所は、範囲が広く青森駅の南側、青森市民ホール(旧パルルプラザの交差点)を起点に東は県庁通り(アスパムの通り)、南は国道を挟み、線路までの広範囲が含まれます。
町も多様な顔を持ち、駅前の旧りんご市場(もはやみる影もないですが・・・)・現古川市場(のっけ丼等を企画している市場)・ニコニコ通り商店街・昭和通り商店街・夜店通り商店街・第三振興街等の古くからの商店街を含んでいます。
国道を越えた、二丁目・三丁目も古くからの呑み屋も多く残っており名店も多く存在します。最近では、新たに出店してくるお店も見られます。
古き良き古川と、進化した古川の夜の街を少しでも紹介できればと思います。
今回は、古川と旭町を結ぶ地下道に散歩に行きました。


通称、旭町の地下道と呼ばれています。正式には、旭町地下道です。JR東北線・奥羽線の下を通り、古川と青森市の南側(旭町)を繋ぐ昔からの交通の要所です。車専用の地下道があり、その後、人・自転車専用の地下道が出来ました。
そんな古いだけのトンネルですが、特に夜に観に行くと奇麗だったりします。見方に寄っては・・・少しだけ都会っぼく?少し懐かしい光景にも見えます。
祭り・観光シーズン以外で青森を訪れれた際には、少しディープな青森の路地・小路を楽しんでみてはいかがですか?
今回は、比較的解りやすい場所の紹介でしたが、古川エリアには、そんな懐かしい光景がまだまだ残っていると思います。
今後は、色んなお店も紹介しながら、ディープ古川(青森)を紹介していければと思います。
つぶ
青森県津軽地方では、つぶ(つぶ貝)といえば、これです。北海道で穫れる、つぶ貝とは少し見た目が違いますよね?
穫れたての写真もあったので、あまり美しくなかったので、割愛します。
津軽地方では、おでんに入っていたり、そのまま煮付けて食べたりします。
この季節、津軽地方ではよく見る食材なのですが・・・茹でたつぶが、櫛に刺さった状態で売られています。
今回のつぶは何と生っ!!!生きてるまま届きました。
平内で水揚げされたものだそうです。
塩で洗って、茹でたものをそのままいただきました。
風味があり、とても美味しかったです。
今頃、今日の食堂部ではこのつぶが・・・
酒のキムラ
そろそろ皆さんは忘年会シーズン突入ですか?
ホテ山では、年間を通して大小の宴会を受付けております。
お料理は、青森県産の素材を中心にしたものを提供しています。
そんなホテ山ですが、飲物は、お客様に持ち込んでいただいています。(お客様のご希望の飲物が提供できない事が多いからです。)

お客様には、お手数をおかけしますが、ホテ山より徒歩約1分の所に、酒のキムラという酒屋さんがあるので、こちらのお店をご利用いただければと思います。
「キムラに買物に行く」といえば、ホテ山では、酒のキムラです。
ビールをはじめ、洋酒・ワイン・日本酒・焼酎等のアルコール類はもとより、ソフトドリンクも豊富に揃っています。
幹事さんに少しだけ早くお越しいただいて、こちらで飲物を購入していただくか、少人数の宴会であれば、参加者みんなで、古川を少しだけ散歩して買物というのはいかがでしょうか?
少しだけ懐かしい光景に出会えるかもしれませんよ?
※店長さんにお願いをして、少しだけ店内の様子を撮らせていただきました。
青森市発祥の地・・・

今日は、善知鳥神社に行ってました。善知鳥神社は青森市の前身善知鳥村の頃からあり、青森市発祥の地としても有名な神社です。時期的に、七五三?の神事を行っていたようで、子供連れのファミリーが多く参拝していました。12時を目指し神社に参拝し、向かった先は善知鳥神社参集殿。

パナソニックねぶた会囃子方わの會さんの新年会にお呼ばれしてきました。パナソニックの方や運行の責任者・ねぶた士北村蓮明先生等、ねぶた・登山囃子(お山参詣)・県内の神輿に携わる方々と豪華な新年会に参加しました。
お酒も食べ物も豪華でしたが、さすが囃子の會!
ねぶた・登山囃子など、わの會で参加している囃子をすべて聞けました。
個人的に、祭りで聞く囃子も雰囲気があっていいのですが、閉じられいる空間で聞く、囃子はジャワメギます。(津軽地方の方言で「ざわざわする」、「テンションがあがる」?という意。)
こうして、青森の祭りを守っている方々がいる事を改めて知る事ができ、とてもいい機会に巡り会えました。
ホテル山上でも、微力ながら、ねぶたを始め県内の祭り等に、今以上に協力し、魅力ある青森が作れればと思います。
ある行程・・・
- 営業時間 11:30頃〜14:00(材料がなくなり次第終了)
- 定休日 土日祝その他<>
- メニュー 定食600円のみ
- 住所 青森市長島2-4-19
滅多に出会えない・・・
ホテル山上には滅多に出会えない、総支配人がいます。滅多にというより、基本的には出会えません。とてもシャイで人前が苦手な総支配人なんです。
過去に宿泊しているお客様から・・・「何か、さっきたぬきが通ったよ。」と言われた総支配人。少し寂しそうな表情でした。以下、総支配人より。



どうも、総支配人のTheo(テオ)です。皆様、僕も含め、ホテ山をよろしくお願いいたします。
虎猫♂で、古川三丁目16付近のボスです。
しかも、ホテ山では、総支配人なので、ちょっと偉いですw
総支配人ですが、シャイなので奥にいます。というより出してもらえません(涙)
それでもたまに抜けだして、全館パトロール、玄関で門番してます。内緒です。
最近はめっきり寒くなりましたね?僕は毛布から抜けられない日々が続いております。毛布 → 僕専用ヒーター → ホットカーペット → こたつの上という生活です。
でもでも、ただダラダラしてるだけじゃないんですよ。玄関で物音がしたら真っ先に向かいます!
残念ながら玄関に行く前の扉に鍵がかかっている事が多いですが・・・
こんな僕ですが、ホテ山にお越しの際は、一声かけてください。真っ先に奥へ向かいます。だって・・・人見知りなんだもん(涙)
そんな僕ですが、今後とも僕のブログ、よろしくお願いします!・・・ンッ?
彩りの秋

秋の野菜は彩りがきれいですよね?
写真の食材はすべて青森県内産の野菜です。
全部の野菜の名前・・・わかりますよね?
左から、赤唐辛子・ささぎ(ささげ?)←もしかして、地方名?・プチトマト・高菜・赤かぶです。
雪が振り野菜が穫れなく青森では、これらの食材が漬け物になります(ささぎ・プチトマトを除く)。
赤唐辛子は大根・白菜・高菜・赤かぶの漬け物に・・・
高菜は、青森では辛高菜ではなく・・・白菜と一緒に塩漬けにされたりもします。
赤かぶも漬物になります。赤かぶは、自然の色でとても奇麗な彩りになります。
ホテ山では、この他に漬物の材料として、うこん・塩等にもこだわって、漬物を作っています。また、何かの機会があれば、紹介したいと思います。

大漁!!!
今年はさんまが豊漁だそうです。
ホテ山にも新鮮なさんまが届きました!
秋のさんまは、本当においしいですよね?
そのまま塩焼きにしてもよしっ!開いて干してもよしっ!
梅肉と揚げてもおいしいですよね?
本当に新鮮なものであれば・・・刺身もたまらないですよね?
生姜とわさびを少々、お酒が進みます。
青森で、有名なお酒と言えば、田酒ですが、最近では豊杯もおいしいですよ。
おいしい食材・お酒、秋の青森はおいしいものがいっぱいです。
さて、問題です!
これは、何でしょう?
アボカドにも見えますし・・・
ライムのようにも見えませんか?
なんと正解は、レモンなんです!
先日農家の方からいただいた、国産のレモンです。
とても希少で、外国産のレモンとは違い皮まで食べられるそうです。
ホテ山では、このレモンを先日収穫して、干した大根の漬物や、酢の物の付け合せに使う予定です。
お正月も近いので、サーモンのマリネなんかにも使うとおいしいかもですね・・・
謎の食道。
青森市長島に謎の食堂があります。
メニューは日替り定食600円のみ。
営業時間は、土日祝を除く、11:30〜なくなり次第終了。(概ね14:00頃)
場所は、県庁・消防の交差点を山手に入り、1つめの信号を一方通行の方向に2〜3件進んだビルの一角。特に看板もなく、全面が少し駐車場になったのビルの正面。のれんのみが目印です。