2011年12月11日
ホテ山探検隊
この時期のホテ山は、車庫で大根を干していたり、ベランダで魚が干されていたり、食堂の一角で切り干し大根を作っていたり様々な場所手で年越しに向けての準備が密かに始まったいたりします。
今日は、そんな一角を密かに発見してしまいました!

年明けに食べられるように漬け込まれている漬物樽群。
写っている樽すべてに何かしらの漬物が仕込まれています。写真では伝わりにくいのですが、すべて50リットル以上の樽達です。(東京ドームにすると・・・何万分の1くらいかの大きさですね?)
せっかくなので、そんな漬物群から、今年の漬物を幾つか紹介したいと思います。年末〜年明けに食べ頃を迎える漬物達なので、ホテ山にお越しの方はその時期、食道部では正月を除く年末・年始に提供される予定のものです。
エントリーNo.1 ニシン漬け

材料:大根・人参・菊・ニシン・鷹の爪
麹・塩
分量:適当(各素材共通)
説明: いわゆるニシン漬けです。東北・北海道では、メジャーな漬物で、身欠きニシン(ニシンを干したもの)と麹・大根等を基本に漬けた漬物です。
地方によって多少レシピが違うようですが、東北・北海道では、広くこの名称で呼ばれています。
エントリーNo.2 鱒(マス)の頭とキャベツの漬物

材料:鱒(マス)の頭と骨・キャベツ
人参・麹・塩
分量:適当(各素材共通)
説明: こちらは少し変わった漬物です。古くから津軽地方で食べられている漬物らしいですのですが、見たのは初めてでした。
じゃっぱ汁の漬物バージョンと言えばいいのでしょうか?
鱒の頭や骨をそのまま塩漬けにし、漬物の材料に使います。入れる野菜もその場所(家)によって違うみたいですが、ホテ山ではキャベツをメインとした素材を使用しています。この漬物は出来上がりが楽しみです。
この他にもホテ山では、様々な漬物を漬けて、皆様のお越しをお待ちしております。
青森市古川3-16-9
TEL:017-723-1661