カテゴリー:ご近所散歩
古川「夜」散歩 Epilogue.
ホテ山は青森市古川三丁目にあります。古くからの住宅街で、とても閑静な住宅街の一角にあります。ただ、古川という住所は、範囲が広く青森駅の南側、青森市民ホール(旧パルルプラザの交差点)を起点に東は県庁通り(アスパムの通り)、南は国道を挟み、線路までの広範囲が含まれます。
町も多様な顔を持ち、駅前の旧りんご市場(もはやみる影もないですが・・・)・現古川市場(のっけ丼等を企画している市場)・ニコニコ通り商店街・昭和通り商店街・夜店通り商店街・第三振興街等の古くからの商店街を含んでいます。
国道を越えた、二丁目・三丁目も古くからの呑み屋も多く残っており名店も多く存在します。最近では、新たに出店してくるお店も見られます。
古き良き古川と、進化した古川の夜の街を少しでも紹介できればと思います。
今回は、古川と旭町を結ぶ地下道に散歩に行きました。


通称、旭町の地下道と呼ばれています。正式には、旭町地下道です。JR東北線・奥羽線の下を通り、古川と青森市の南側(旭町)を繋ぐ昔からの交通の要所です。車専用の地下道があり、その後、人・自転車専用の地下道が出来ました。
そんな古いだけのトンネルですが、特に夜に観に行くと奇麗だったりします。見方に寄っては・・・少しだけ都会っぼく?少し懐かしい光景にも見えます。
祭り・観光シーズン以外で青森を訪れれた際には、少しディープな青森の路地・小路を楽しんでみてはいかがですか?
今回は、比較的解りやすい場所の紹介でしたが、古川エリアには、そんな懐かしい光景がまだまだ残っていると思います。
今後は、色んなお店も紹介しながら、ディープ古川(青森)を紹介していければと思います。
酒のキムラ
そろそろ皆さんは忘年会シーズン突入ですか?
ホテ山では、年間を通して大小の宴会を受付けております。
お料理は、青森県産の素材を中心にしたものを提供しています。
そんなホテ山ですが、飲物は、お客様に持ち込んでいただいています。(お客様のご希望の飲物が提供できない事が多いからです。)

お客様には、お手数をおかけしますが、ホテ山より徒歩約1分の所に、酒のキムラという酒屋さんがあるので、こちらのお店をご利用いただければと思います。
「キムラに買物に行く」といえば、ホテ山では、酒のキムラです。
ビールをはじめ、洋酒・ワイン・日本酒・焼酎等のアルコール類はもとより、ソフトドリンクも豊富に揃っています。
幹事さんに少しだけ早くお越しいただいて、こちらで飲物を購入していただくか、少人数の宴会であれば、参加者みんなで、古川を少しだけ散歩して買物というのはいかがでしょうか?
少しだけ懐かしい光景に出会えるかもしれませんよ?
※店長さんにお願いをして、少しだけ店内の様子を撮らせていただきました。
青森市発祥の地・・・

今日は、善知鳥神社に行ってました。善知鳥神社は青森市の前身善知鳥村の頃からあり、青森市発祥の地としても有名な神社です。時期的に、七五三?の神事を行っていたようで、子供連れのファミリーが多く参拝していました。12時を目指し神社に参拝し、向かった先は善知鳥神社参集殿。

パナソニックねぶた会囃子方わの會さんの新年会にお呼ばれしてきました。パナソニックの方や運行の責任者・ねぶた士北村蓮明先生等、ねぶた・登山囃子(お山参詣)・県内の神輿に携わる方々と豪華な新年会に参加しました。
お酒も食べ物も豪華でしたが、さすが囃子の會!
ねぶた・登山囃子など、わの會で参加している囃子をすべて聞けました。
個人的に、祭りで聞く囃子も雰囲気があっていいのですが、閉じられいる空間で聞く、囃子はジャワメギます。(津軽地方の方言で「ざわざわする」、「テンションがあがる」?という意。)
こうして、青森の祭りを守っている方々がいる事を改めて知る事ができ、とてもいい機会に巡り会えました。
ホテル山上でも、微力ながら、ねぶたを始め県内の祭り等に、今以上に協力し、魅力ある青森が作れればと思います。
謎の食道。
青森市長島に謎の食堂があります。
メニューは日替り定食600円のみ。
営業時間は、土日祝を除く、11:30〜なくなり次第終了。(概ね14:00頃)
場所は、県庁・消防の交差点を山手に入り、1つめの信号を一方通行の方向に2〜3件進んだビルの一角。特に看板もなく、全面が少し駐車場になったのビルの正面。のれんのみが目印です。

実は、ホテ山ランチ部?だったりします。ホテ山、食道部?
旬の青森食材を主に使った、素朴な定食を提供しています。
初めて、訪れた方がびっくりするのは、座った時点で「定食」が出てくることです。他にメニューがないので、「定食」が自動で出てきます。
季節毎の食材もお薦めで、おいしいですが、基本のご飯・味噌汁もホテ山同様、国産の良質な素材を厳選して使用しています。
県内の方でも、ホテ山の味を味わいたい方がいらっしゃれば、是非、お気軽にお立寄りいただければと思います。
残念ながら、土日祝は営業していませんが、ホテル山上同様、今後ともよろしくお願いいたします。
さかもと食堂
ホテ山から、夜店通り・新町方面に向かう通りには、昔からある名店が多くあります。
ご近所散歩のカテゴリで今後紹介したいと思います。
そんな中、今回はさかもと食堂に行ってました。

のれんを見ると札幌ラーメンと書かれているのですが、昔ながらの食堂で、主なメニューは麺類と和の甘味が中心です。昔はホットケーキ等も提供していて、好んで食べていた記憶があります。
残念ながら、現在はホットケーキはメニューからなくなってしまいましたが、ソフトクリーム等の甘味は健在です。夏にはかき氷のメニューも充実します。

青森の昔ながらのラーメンといえば、煮干しのあっさりラーメンで、有名な店もありますが、さかもと食堂のラーメンもまた、昔ながらのラーメンです。
煮干だしのあっさりしたラーメンに、チャーシュー・ねぎ・メンマ・海苔の入ったシンプルなラーメンです。
青森はラーメンの消費量が、全国的見ても高く、最近では、様々な種類のラーメン屋が
出来ています。
とんこつ・味噌・塩・つけ麺専門店等が、随分多くなりましたが、昔ながらのラーメンが食べられるお店だと思います。
ちなみに、そんなにお腹が空いていない時のお薦めは・・・ワンタンです。
がっつりいきたい時は、ワンタン+何かというのも個人的にはお薦めです。
AIRS006に行ってきた!
国際芸術センター青森のボランティアグループ?AIRS(エアーズ)の展覧会が近所で始まっているので行ってみた!
先月、AIRS006で展示をする為、タムラサトルさんいう作家がホテ山に宿泊していました。
ホテ山も今回の展覧会では、宿泊や食事の提供等できる範囲で、協力をさせて頂いています。
県庁を山手に入った長島の住宅街なので、場所が多少解りにくいのです。
さらに通りに面した建物から、細い通路を進むとAIRS006がありました。

長島二丁目4-20のためのスイッチと名付けられた作品は、静寂の中、モーター音と鉄板・溶接の棒のこすれる音が響き、とても素敵な空間でした。
12月11日まで、開催しているという事で、県美の考現学・郷土館の今純三と考現学展・ACACの再考現学と併せ、芸術の秋 in あおもり を楽しんでみてはいかがでしょうか?
極々近所な話。
今日は・・・ホテ山の近所紹介?
むしろ、敷地内に併設しているMAC(Midori Art Center @ hotel Yamagami)を紹介したいと思います。
基本的に、ホテ山の建物内ですが・・・直接は、アクセスができません。
面倒ですが、玄関より出て、回り込んでアクセスしてください。
MACは、国際芸術センター青森の学芸員 服部さんが主に運営するスペースです。
若手の作家?のレジデンスプログラムを行っていたり・・・青森に興味がある現代美術の作家の展覧会を行ったり・・・青森に滞在している作家のトークイベント等を不定期に開催するスペースとして、活用されています。
実は、MACという名前のアートスペースは山口が発祥で、全国に数十ヶ所あるとか・・・
最も古いMACは、前町アートセンター(Maemachi Art Center)が発端だと言われています。
そんな前町アートセンターの創設者?服部氏が青森に来てから開いたのが、Midori Art Centerです。
国際芸術センター青森・県立美術館が目的で展覧会へお越しの方は、是非MAC(Midori Art Center)のウェブサイトもチェックしてみてはいかがですか?
身近にアートに触れられるかも・・・